詩 「マシュマロ」

わたし、あなたにもらったマシュマロ食べた

マシュマロ、口の中で溶けた

液体になった嫌な甘さが、舌を這い、

喉に流れた

胃に向かう甘さ、さっきまで、マシュマロという形でそこにいた、甘さ

マシュマロは消化され、無になる

私の胃にて、無になる

あなたにどういう意思があったかなんてしらないけれど、

あなたが、マシュマロを探して、手に取った時間が、私の胃の中で、無になるの

すごく気分が良くて、

涙を流しながら、マシュマロ吐いた。