2017-11-30 みせいねん あの子も私も、それほど変わらないんだと思う。同じくくりにされて生きてる、平等で、残酷だ。無個性で、同じ色の存在確かにあるけど、ないようで、始まりも終わりも、私たちのものは、とてもありふれている。特別じゃ、ない。加湿器がこわれたことに、私は気づかなかった。今思えば、それが致命傷だったのかもしれない分かっているけど、分かっていない、だから真実を突きつけられたとき、悲しくなるのだ。認められたいんじゃないけど、私は誰かの「特別」でいることを望んでいた。